6・4オール埼玉総行
6月4日、さいたま市・北浦和公園で「オール埼玉総行動」が行われました。これは、「戦争をさせない埼玉1000人委員会」などを幹事団体とする実行委員会が主催し、県内16※の衆議院選挙区ごとに結成された連絡会が共催するもので、埼玉弁護士会、連合埼玉などが後援団体になっています。2014年の第1回行動以来、今回が12回目となります。
集会では主催者を代表し弁護士の小出重義実行委員長が「市民と野党の共闘再構築のための集会とデモです。埼玉から『戦争絶対反対』の大きな叫びをあげよう」と力強く発言しました。
ゲストスピーカとして登壇した小林節慶応大学名誉教授は、「野党共闘に対して野合という批判があるが、神道政党『自民党』と仏教政党『公明党』が最大の野合をしている。野合の批判を恐れず、市民が政党を野党共闘に追い込んでいこう」「自民党の改憲案の愚かさを語り、野党に対し皆さんが『選挙で一つになって』と強く求めて欲しい」と呼びかけました。
集会後、5000人を越える参加者は、北浦和公園から浦和駅東口までのパレードをおこないました。
※ 衆議院選挙区について
公職選挙法の改正で、埼玉県内の衆議院選挙区は15から16に増えました。14区から春日部市・吉川町・松伏町が独立し、さいたま市岩槻区を加え新たに16区となりました。新14区は三郷・八潮・草加の3市になりました。また、さいたま市・川口市の一部で選挙区が変更になっています。詳しくは埼玉県選挙管理員会のHPをご覧下さい。