第67回中央委員会  書面議決方式で開催

 新型コロナ感染症「第7波」の感染急拡大の状況を踏まえ、7月20日第7回中央執行委員会おいて、第67回中央委員会の対面開催を断念し、書面議決方式での開催とすることを決定しました。  支部及び専門部から選出された中央委員から本部宛に送付された書面議決票により、第67回中央委員会のすべての議案(第1号議案:第66回中央委員会以降の経過、第2号議案:当面の運動方針)は原案どおり可決されました。
 中央委員からは次のような意見や現場の状況が文書で報告されました。

◇職場の実態

○ 土日祝など学校にきて仕事をしている人は皆無です。ムダなレポート作成などが減ったこともあり、夏休み中は4:45に全員退勤しています。みんなうれしそうです。                       (比企支部中央委員)

 

◯ 夏休み中、毎日のように「陽性です」「濃厚接触者です」等のコロナ感染症に関する保護者からの連絡が入っています。1本の電話に10分程度時間がかかり、これが夏休み明けも続くのではないかと心配です。  (専門部中央委員)

 

◯夏休み中ですが、マイリフレッシュ等を取っていても、出勤して仕事をしている教員が います。特別仕事がある様子でもないのです。教員の意識の改革も必要です。

                              (南支部中央委員)

 

◯ コロナ禍で2年間実施されなかった行事が、今年度、復活するしてきたものが出てきました。職員の異動等もあり以前と同じ行事でも負担が増しているものがあります。全体のバランスを考えた行事へのとりくみが必要です。     (比企支部中央委員)

 

◯ 夏休み中、プールの開放を3日間行いました。(周囲では私の学校だけのようです)

 久しぶりのプール開放だったので実施するまでが、準備とか、コロナ対策などたいへんでした。子どもたちは楽しんでいたようでしたが、実際、たいへんな3日間でした。

 3日間ぐらいらならいいけど回数が増えるとたいへんだなと思いました。

                          (児玉・大里支部中央委員)

 

◯ 出勤簿は、廃止できないのでしょうか?打刻しているのだから印は必要ないと思うます。なくすとりくみをお願いします。           (南支部中央委員)

◇組織拡大

  新型コロナウイルス感染症の蔓延で、組織拡大活動がすすみません。この現状を打破して新組合員を増やしていけるか課題はおおきい。拡大の原点は分会であり、分会活 動だそのためには組合員ひとり一人が自覚と誇りを持ち積極的に活動しなければならない。一人でも多くの組合員がこのことを意識して行動して欲しい。(比企支部中央委員)

◇その他

◯ウクライナ戦争を止めるため、全世界の教員が連帯する運動がつくれないのでしょうか?今こそ、日教組にとり組んでもらいたい。(南支部中央委員)

 

○旧統一教会との関係が明らかになった国会議員は圧倒的に自民党が多い。自民党を徹底糾弾すべき。野党の頑張りに期待します。政治を変え、社会を変える絶好の機会

                             (比企支部中央委員)

○国葬にともなう半旗・黙祷は教育の中立性が保てないのでやりたくない。子どもに「黙祷」させることはできません。3.11や終戦の日とは意味がっまたくちがいます。

                              (比企支部中央委員)

 

◯臨時国会開催の要求も無視し、法的根拠のない「国葬」が行われようとしています。関ブロ母女の講演で、今の政権が憲法をないが蔑ろにしていることがよく分かりました。                          (専門部中央委

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