憲法改悪反対!立憲主義を取り戻す!許すな大軍拡!

 12月11日、埼玉会館大ホールで、「オール埼玉総行動総決起集会」が開催されました。 岸田内閣は「改定」した安保三文書にもとづき敵基地攻撃を可能とする装備品の購入や自衛隊増強や基地の強靭化など5年間で43兆円とする軍事予算の拡大を目論んでいます。 国民生活を蔑ろにした岸田政権の政策を変えさせるためには野党が力をわせることが重要です。この集会では立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新撰組、新社会党のいわゆる護憲野党の皆さんの挨拶やメッセージが披露されました。
  集会では、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」事務局長の菱山南帆子さんが講演を行いました。菱山さんは私立和光中学校の1年生の時に「イラク戦争反対運動」をきっかけに護憲・反戦・脱原発などの市民運動に参加し、現在もそれらの運動の中心的に担っています。
  菱山さんは、「怒ることは恥ずかしい」「留まって闘うより、場所を変える方が楽」とする風潮を批判し、「命や暮らしが守られる社会」をつくりあげるために、「私たちひとり一人ができることを積み上げていくこと」の重要性を語り、多数の参加者から共感の拍手を得ました。
  最後に、「戦争をする国」づくりに反対し、憲法を生かした平和な社会の実現をめざして運動をすすめることを確認する集会アピールを採択し、集会を修了しました。


 

 

関連記事


ページ上部へ戻る