25参議院議員選挙に勝利し、働き方改革を進展させよう!

 3月8日、埼玉教組第72回中央委員会を埼玉教組本部会議室(県労評会館3F)で開催しました。
 冒頭、執行部を代表し佐々木中央執行委員長が挨拶し、急激な物価高にともなって国民の生活が破壊されつつある日本の現状について危機感を表明しました。また、学校の働き方改革の進展がみられないことが、「教員の欠員や未配置の拡大」「採用試験の倍率の低下」「休職者の増大」など様々な問題の根底にあることを指摘しました。
 議事では、昨年8月に開催された第71回中央委員会以降の経過・総括と本年6月15日開催予定の第37回定期大会までの運動方針、及び中間決算、暫定予算を椎名書記長、市川会計委員が提案し、質疑応答を経て、すべて原案どおり可決されました。
 経過報告(1号議案)では、議案作成後に実施された地公労第3回確定交渉及び教育局第3回確定交渉の経過や結果について補足して報告されました。また、「給特法の廃止・抜本的見直し」を訴える浦和駅頭での街頭宣伝行動のとりくみについても報告されました。
 さらに、見せかけの「働き方改革」により持ち帰り仕事が増大する職場や未配置・未補充に苦しむ職場の切実な実態が報告されました。
 運動方針(2号議案)では、組織拡大の重要性について補強する意見が多くだされました。また、全国教研など日教組の全国集会や、狭山再審闘争、反原発の運動など全国の仲間と連帯してとりくむ活動の重要性についての発言もありました。 
 水岡俊一さんを当選させ、働き方改革をすすめよう~特別決議採択
 議事の最後に「自公政権の軍備拡大路線に反対し戦争のできる国づくりを許さないとりくみ強化すること」「給特法の廃止・抜本的見直しを引き続き求めていくこと」「働き方改革を進展させるため、埼玉教組の組織拡大をはかること」及び「7月の参議院選挙で日政連議員の水岡俊一さん(全国比例・立憲民主党参議院議員会長)、立憲民主党熊谷裕人さん(埼玉選挙区)をはじめ、立憲野党勢力の当選を勝ちとること」を力強く確認した「参議院選挙に勝利し、平和を守り、人間らしく働ける職場づくりをすすめる特別決議」を採択しました。

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