被爆79周年反核・非核交流会に参加

 7月20日(土)、さいたま共済会館を会場に、被爆79周年反核・非核交流会が開催されました。
 主催者挨拶に立った埼玉県平和運動センター議長の前原朝子さんは、戦争体験者が年々少なくなり、戦争体験の話を、若い世代に継承することの必要性を訴え、この交流会の意義を話しました。
 主催者挨拶に引き続き、被爆者の訴えとして、埼玉県原爆被害者協議会副会長の高橋溥さんの講演を聞きました。高橋さんは、3歳の時に爆心地より1.5km離れた地点で被爆、生き埋めになるも助け出され、その体験について語られました。講演は、被爆者の描いた絵画や写真などを用いて、その悲惨さを訴えていました。
 公演後は、原水爆禁止埼玉県民会議で行っている原爆絵画展の案内や、37回めとなる反核平和の日リレーの説明等がありました。
 交流会後に会場周辺から浦和駅まで、埼玉県非核平和行進(デモ行進)を行いました。猛暑の中でしたが、参加者は、戦争放棄の思いを訴えて、浦和駅まで元気に行進しました。

反核・非核デモに参加

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