埼玉公務労協定期総会開催
- 埼玉教組椎名書記長が新議長に -
議長になった椎名埼玉教組書記長
10月23日、埼玉教組や自治労埼玉など連合埼玉に加盟する国家公務員を含む県内の公務員等の労働組合で構成する埼玉県公務公共サービス労働組合協議会(埼玉公務労協)の2024年度の定期総会が開催されました。
総会では宇田川議長(全農林)の主催者挨拶、連合埼玉平尾会長の来賓挨拶に続いて2024年度の経過報告、決算報告及び2025年度の活動方針が審議され、すべて執行部原案どおり可決承認されました。
現在、学校のみならず多くの公務職場では劣悪な労働環境などから「成り手不足」が大きな課題になっています。採用倍率の低下や欠員の未補充が看過できない状況です。誰もが安心して働き続けられる職場づくりが必要です。①長時間労働の是正、②同一労働同一賃金等非正規労働者の処遇改善、③勤務間インターバルの導入などに連合との連携を強化して取り組むことなどが確認されました。
また 2025年度の新役員が提案され、埼玉教組椎名書記長が新議長に、佐々木委員長が幹事に、丸山特別中執が会計監査に選出されました。