2023当初人事交渉

 6月8日、2023年度当初人事に関わる県教委交渉を実施しました。交渉では、冒頭、丸山巧埼玉教組中央執行委員長が「人事異動は勤務条件と密接に関わる問題である。公平・公正な人事異動が実施されるよう真摯な交渉をお願いしたい」と挨拶しました。

 県教委は「強制人事や不当人事・差別人事を行わないこと」を求めた私たちの要求に対し、「組合活動による差別、思想・信条・性別・共働き等による差別人事は行わない」ことを表明し、また、埼玉教組が設置する本部・支部・単組・分会における人事対策委員会との交渉(話し合い)を誠意を持って行うこと明言しました。これまでも埼玉教組は本人の「希望と納得」を原則とした公正・民主的な人事を求めてきましたが、今年度も、組合員個々の希望をもとに市町村教委や県教委との交渉・協議を行っていきます。
 昨年度から、すべての市町村で人事調書が「手書き」から「パソコンでの入力」になり改善されましたが、一方で調書には「異動を希望の有無を明確にする」欄がありません。当局は「特記事項の欄に記入してもらいたい」との従来の回答を繰り返しましたが、「異動希望地を記載したことで異動希望があるように誤解される」場合も多々あることから、「希望の有無を明確にする欄」を設けるよう強く求めていきます。
 また、「3~5年を迎えた初任者の他市町村への異動」の方針について強く廃止を求めました。初任者の中には複数の市町村で臨任経験している者もおり、一律な他市町村異動には、市町村教委のからも見直し求める声がでています。それをきっかけに他県を受けなおす例もみられ教員不足の要員にもなっています。異動で新たに学ぶことがあることは否定しませんが、一律な他市町村異動は納得できません。引き続き廃止を求めていきます。
 一方で、昨年度「初任者であっても本人の強い意向を踏まえ他校への異動がなされた」事例を高く評価し、昨年度より細部事項の記載された「教職員の心身の状況に応じて、可能な範囲で人事上の配慮を行う」「子育てや介護など、家庭状況に応じ、可能な範囲で人事上の配慮を行う」を尊重した人事異動を行うよう求めました。
 人事異動は私たちの勤務条件に関わる重要な事項です。埼玉教組は組合員個々の希望が尊重される人事異動に本年度も全力でとりくみます。


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