7月1日免許更新制廃止!!

 5月11日、教員免許更新制を廃止するための、「教育職員免許法の一部を改正する法律」が参議院本会議で可決・成立しました。これにより、私たちの長年の要求が実現し、2022年7月1日以降「教員免許更新制」は廃止され、更新講習の受講や更新手続きが不要になります。
 学校現場の強い反対をよそに2007年6月、第一次安倍内閣によって強引に導入された免許更新制は、日教組の粘り強いとりくみでようやく廃止されることになりました。
 一方、政府・文科省は同時に教育公務員特例法(「教特法」)を改正し、2023年度より任命権者である都道府県及び政令市の教育委員会に対し、教員一人ひとりの研修記録を作成することを義務づけ、各校長が記録に基づき指導や助言などを行うとしています。制度の詳細は法制化されてはおらず、どのような制度にするかは都道府県教委及び政令市教委によって異なることが想定されます。また、この新たな研修制度については「本法の施行によって、教員の多忙化をもたらすことがないよう十分に留意する」「研修に参加しやすくなるよう、学校の働き方改革の推進に向けて実効性ある施策を講じること」などを含む付帯決議が衆参両院で採択されています。
 私たちが、ほんとうに役に立つ、現場で必要な研修を受けられるのか、一方的な研修でより一層の負担増になってしまうのか、今後の都道府県、政令市教育委員会との交渉・協議が重要なものとなってきます。
 また、7月1日時点で有効な免許については手続きなしで、有効期限のない免許状になります。また、有効期限の切れた免許(失効した免許)については再授与申請手続きを行うことで有効期限のない免許状として再取得できますが、その手続き方法については都道府県教委が決めています。埼玉教組はできるだけ、簡素な手続きにするよう埼玉県教委に求めていきます。


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