子どもたちをよろしく上映会

寺脇研さんがスピーチ

 3月26日、シーノ大宮を会場に、映画「子どもたちをよろしく」の上映会が行われました。蔓延防止重点措置が解除されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の流行が続く厳しい状況のなかでしたが、会場になったシーノ大宮には、2回の上映で140名を超える参加者がありました。
 この映画は、前川喜平さん(元文科事務次官)と寺脇研さん(映画評論家・元文科大臣官房審議官)が「日本の子どもたちの実態を多くの人々に知ってもらいたい」として、企画したもので、「この作品は、中学生のいじめと自殺、その裏にある家庭の問題をリアルに描いている。とても重い映画だ。しかしこれは現実だ。この現実に一人でも多くの人が気づくことが大事なのだ」と前川さんは述べています。
 当日は、寺脇研さんがゲストスピ-カ-として上映会に参加しました。寺脇さんは「貧困や家庭の都合で、なんの罪も責任もない子どもたちの現在と未来が奪われていく。このような子どもたちを救うために今からでもすぐにできることがある。子どもの給食費や医療費や給食を全て無料にすることだ。既に行っている自治体もある。最低限必要な文具、書籍、衣類などを子どもたちが無料で入手できるようにしてはどうか。現金支給は子どもには行き届かないこともある」など、子どもたちに直接届く公助の必要性を強く訴えました。
 「私たちにできることは何か?」との参加者からの問いかけに、寺脇さんは、「子どもたちに話すのではなく、子どもたちと話してください。子どもたちの話に耳を傾けることは、『君はひとりじゃないよ。君のことを大切に思っているよ。』というメッセージを届けることになります」と答えました。最後に、「現実はこの映画よりもさらに厳しい。」と話しました。 今後、県内他地域での上映会も企画する予定ですので、多くのみなさんにもぜひ鑑賞いただけるようお願いします。


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