埼玉教組 新執行部決定

 このたび、埼玉教職員組合中央執行委員長に就任しました丸山巧(まるやまさとし)です。どうぞよろしくお願いします。
 今、学校現場では教職員の多忙化が大きな問題となっています。学校現場の実態が世間にも知られ、教員という職業に魅力を感じられない若者が増加し、教員採用試験倍率も低迷が続いています。この事態はここ何年も課題となっており、教職員の超過勤務時間の削減や行事や仕事内容の精選などが求められています。 
 埼玉教組は、県教委との交渉や協議を通じて研修の削減、部活動時間の短縮などにとりくみ、「働き方改革」すすめてきました。しかし、新型コロナ感染症対策で業務が増加しているばかりか、ICTを取り入れた授業の推進、小学校での英語教科化やプログラミング学習の導入など、軽減される以上の負担増があり、教育現場はますます疲弊しています。
 これらの課題を先延ばしにすることなく、教職員が生き生きと働き続けられる環境をつくらなければ、子どもたちにとって伸びやかで充実した教育を受けられる環境を整えることが困難であると考えます。
 埼玉教組は、今までもこれらの課題を正面からとりあげ、活動してきました。そして、これからもこの活動を強化しきます。
 世界に目を向けると、大きな戦争が私たちの生活を脅かし続けています。欧米等の権力者がもたらした世界的な暴力は、地球規模で拡散しています。イラク戦争やアフガン侵攻、シリアへの攻撃など、暴力が地球上から無くなることがありません。そして今回は、ウクライナを戦場にした争いが繰り広げられています。ロシア軍の軍事侵攻によってウクライナの市民が多数傷つけられていることは断じて認められません。
 日教組は、日本の教職員がかつて戦争を推進する立場で教壇に立ったことの反省から、「再び教え子を戦場に送るな」の決意のもと活動をすすめてきました。私たちは多くの人々を苦しめ、少数者の利益となる戦争を繰り返してはなりません。
 いまこそ、平和が脅かされている現状を思い、平和や人権に真剣に向き合い実践できる職場、そのことを子どもたちが考えることのできる教育環境を保証することが求められています。そのためにも7月の参議院選挙では何としても古賀ちかげ候補の当選を勝ちとらなければなりません。
 埼玉教組のみなさん、人権・平和を守り、子どもたちの未来と私たち教職員の生活を守る組合活動を共につくりあげていきましょう。

 



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