第71次日教組教育研究全国集会

全体集会と24の分科会を」Web開催

平和を守り、真実をつらぬく民主教育の確立

2022.1.28~30,

 1月28日~30日、「平和を守り、真実をつらぬく民主教育の確立」をスローガンとし、「憲法・子どもの権利条約を生かす教育改革を実現するため、ゆたかな学びを保障するカリキュラムづくりをすすめよう」をテーマに 第71次教育研究全国集会がWeb開催されました。
 司会を古賀ちかげ日政連次期参議員選推薦候補が司会をつとめるなか、日教組清水秀行中央執行委員長が主催者挨拶を行いました。
 清水委員長は「教職員自らが力量や専門性を高める日教組の教育研究活動は国際的にも高く評価されている」とし、70年にわたる日教組全国教研の歴史と成果を若い世代に継承することの重要さを訴えました。
 次いで、日本労働組合総連合会芳野会長、日本PTA全国協議会清水会長がそれぞれビデオメッセージで紹介されました。また、末松文部科学大臣のメーセージが代読で紹介されました。
 基調報告で日教組瀧本書記長は「学ぶ意義や学ぶ楽しさを大切さにした、子どもが主体となるゆたかな学びが重要」とし、教育の場が「多様な子どもたちが誰一人として排除されることのないインクルーシブな場」であることが重要と述べました。さらに「教職員自らが差別の現実から深く学び、すべての子どもの教育を受ける権利が保障されるよう、とりくみを継続・深化させていくことが求められる」とし、子ども・保護者・地域住民・教育関係者と働くなかまとの連携のもと「現場からの教育改革」の一層の推進を訴えました。
 記念講演は前日本教育学会会長の広田照幸日本大学教授が「夢と希望をもって教育を考えて生くために~社会の変容と教育~」をテーマに行いました。
 29日、30日には24の分科会でのレポート報告・討議が行われました。今年度、残念ながら埼玉教組からのレポート報告者はありませんでしたが、多くの組合員が分科会報告・討議をオンライインで視聴しました。


講演要旨 広田照幸氏

「夢と希望をもって教育を考えて生くために~社会の変容と教育~」

 全国教研70年の歴史を振り返るり、教研のスローガン「平和を守り、真実をつらぬく民主教育の確立」がどのような過程でつくられたのかもう一度確認し、果たした役割を次の世代に伝えなければならない。日教組運動が日本の文教政策に与えた影響を改めて評価すべきだ。
 日本や世界の様々なデータ(例えば民主的な国家が増えてきてる状況)を分析すると「多くの人は、世界や日本は悪くなっているように思われるが、大局的にみると決してそうではなく、よい社会を築いてきている。私たちは目の前の動きに一喜一憂しがちだが、足元だけを見ていると方向を見失うために、だから時々、顔をあげて遠くをみることが必要である。
 子どもが主体となるゆたかな学びを実践するためには私たち教職員自身が夢と希望を持って教育に臨んでいくことが」何よりも大切である。


 

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