人事調書のパソコンでの作成を要求

5.20 2021年度当初人事に関する県教委交渉

 5月18日、2021年度当初人事に関しての県教委交渉を行いました。冒頭、金子委員長は「学校現場の状況が大きく変わっているにもかかわらず、人事異動方針は20年以上も変わっていない。実態にあわない状況も出てきており、変えるべきことは速やかに変えてもらいたい」と挨拶しました。
 交渉では最初に「人事異動は、重要な交渉事項であること」を確認し、また「不当人事、差別人事は一切行わないこと」など、公正・公平な人事を約束させました。
 続いて、異動期間について、「同一校7年以上は認めない」ことを明言する市教委もあり、「7年以上は必ず異動ということではない」とする県教委方針に反することから、具体的な是正を求めるよう要求しました。短期間での異動が増えることで、一時に多数の異動があり、学校運営にもマイナスの状況が横行していることを強く指摘しました。同様に初任者の5年を上限とした他市町村への異動(経験人事)についても問題が生じており、初任者のうち中学校では15.4%、小学校でも8.7%が市外のへの異動できていません。その場合、調書に記載が無いまま同一市内での異動がなされています。初任者も同一市内への異動を希望できるように求めました。5年の上限についても、5年目に中二の担任をしている場合に、引き続き中三まで担任できるなど柔軟な対応を求めました。
 また、人事評価シートや調査書がパソコンで作成できているなか、人事調書については一部市町を除けば、未だに手書きでの作成が求められています。負担軽減の観点からパソコンでの作成を実現するよう強く求めました。

異動希望ない場合は特記事項に明確に記入を!

   現在の人事調書には、異動希望の有無を明確に記入する欄がありません。このことから、本人の意向が的確に伝わらず、意に反する異動で不信感を募らせる事例がみられます。校長のヒアリングを適正に行うとともに、異動希望の有無を記入する欄の復活(かつては設けられていた)を求めましたが、異動の意向がない場合については、「特記事項」欄に「明確に記入していただきたい」との回答にとどまりました。    

人事日程の早期化を要求

  人事日程を早め、年度末休業日前に公表することを求めました。終了式等で生徒や保護者に伝えられるようにすることがねらいです。全庁的な問題であり、「教育局のみでは回答は困難」と回答しましたが、教育局として日程を早めることのメリットやデメリットを整理し、後日回答することを求めました。
 人事異動は働くものにとって勤務条件に密接に関わる大きな問題です。埼玉教組は本人の「希望と納得」を原則にした公正な人事異動をを引き続き求めていきます。


関連記事

コメントは利用できません。

無料相談
ページ上部へ戻る

 

 

Topへ