政権交代が何よりの安全保障 

憲法スクール半田滋さん講演会

 12月14日、戦争をさせない埼玉県1000人委員会が主催する、「憲法スクール 半田滋さん講演会」がさいたま市浦和コミュニティーセンターで開催されました。学期末の多忙な時期でしたが、埼玉教組からも多くの組合員が参加しました。講師の半田滋さんは東京新聞記者として30年、防衛庁・防衛省を取材してきており、退職後の現在は、防衛ジャーナリストとして、防衛省・自衛隊・在日米軍について多くの論考を発表しています。
 「首相動静」を見るのが趣味という半田さんは、安部首相の突然の退陣について、「6~7月の安部前総理の動静を見れば、連日のように会食、パーティを行っており、とても、持病の再発は考えられない。病による退陣なのにその説明に主治医が同席していないのが何よりの証拠」と語り、安部首相の退陣は「桜を見る会前夜祭の不正経理、河井夫妻の逮捕・起訴、コロナ対応の不成功など追い詰められて、政権を投げだしたもの」と述べました。さらに、9月11日の「敵基地攻撃能力の確保に言及した安部談話」について、「後継の内閣の政策に前任者が口だしする」ことで、「立つ鳥後を濁しまくる」ことだ、と批判しました。
 安部=トランプ会談で、アメリカの軍事産業に貢献するため、自衛隊も欲しがっていないよう兵器をどんどん買わされている現状を、具体的な数値を挙げて明らかにしました。また、「敵基地攻撃能力の保有は(防衛作戦上)非現実的だ」とする、元自衛艦隊司令官の発言を紹介し、「安保法制のもとで、日本が敵基地攻撃能力を保有することは、日本が戦争に巻き込まれる可能性をより高くする」とし、「外交や文化や人的交流で平和つくることが国の安全を保障すること」と明言しました。そして、来年秋までには実施される次期衆議院選挙で、「自公政権を倒すことが何よりの安全保障」と語りました。


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