教育改革全国キャンペーン中央集会    教育シンポジウム「学校って何?」~新型コロナ感染症からみえてきたもの

  日教組は、子どもの権利条約が国連で採択された11月を、教育改革全国キャンペーン月間としていますが、11月21日、教育改革全国キャンペーン中央集会として、教育シンポジウムがオンライン開催され埼玉教組からも参加しました。以下参加者の報告を掲載します。


 「学校って何?」をテーマに、子どもにとっての学校とは、社会にとっての学校とは何か、新型コロナウイルスによっての休校そして再開後の学校がどのように変化したのか、セーフティネット、居場所として学校はどのような存在なのか、ということを全国の小学生から高校生たちとおとなたちで考えました。
 第一部では、全国から選抜された小学生、中学生、高校生、大学生の子どもたち代表によるオンラインによるリレートークが行われました。 印象に残ったのは、不登校の中学生の発言でした。その生徒は、定期テストは学校に登校してテストを受けているそうです。家庭学習である程度点数も取れるのですが、通知表をみたときすべて「斜線」で評価はついてないことがショックでしたと言ってました。実際の授業に1度も出席していない場合、確かにこのように「評価なし」としている学校も多いと思います。しかし、子どもの立場になって考えると、本当にそれでいいのかと考えさせる発言でした。
 第二部は、パネルディスカッションで こども食堂支援機構の方、現場の教員、高校生も加えた討論が行われました。高校生は、学校のクラスメートとは信頼関係が結べることができるけど、学校の先生たちと信頼関係を結ぶことは難しいことを主張し、参加した現場の教員もそれに同意していました。「子どもが主役」のはずの学校なのに、なかなかそうなっていない現状をいかに打破していくかが私たちに問われているのだと思います。 


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