夏の暑さを忘れてないか? 子どもの健康は守れるのか?

 5月22日、埼玉県教育委員会は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う臨時休校によって減少した授業時数を確保するため、県立学校において今年度の夏期休業日を短縮し、7月31日まで及び8月25日以降については授業を実施するとしました。

 また、同様の対応を市町村教育委員会に要請しました。 一方、市町村教育委員会は、いち早く4月13日に、8月8日(土)から8月17日(月)までに設定し、実質わずか5日間に夏休みを短縮した八潮市をはじめ、多くの市町村で県立学校を上回る短縮を行っています。

 学校の休業日の設定は学校教育法施行令の規定で学校の設置者が決定することになっており、設置者である市町村教育委員会が県立学校と異なる対応をすることに異論はありませんが、子どもたちの実態を考えて大幅な短縮に支障はないのでしょうか?

 昨年の今頃は、猛暑対策で、夏休みの前倒しが実施された報道もありました。エアコンの導入がなされていないことがその理由ですが、県内では普通教室についてはほぼ100%に近くエアコンが導入されていますが、特別教室や体育館には設置されていない学校も多数存在しますし、登下校の猛暑は防げません。コロナよりも熱中症の方が命に関わる危険性が高いという知見もあります。「詰め込み教育」で子どもや教職員の心や体を蝕むことは避けなければなりません。道理ある市町村教委の道理ある対応を求めます。


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