公正公平な採択を求めて  教育長、教育委員に要請書                   埼玉教育フォーラム

 埼玉教育フォーラムは、2021年度の教科書採択に際し、すべての市町村教委の教育長及び教育委員に「2021年度使用教科用図書の採択にあたっての要望書」を提出しました。要望書では「教員の意見を尊重し採択すること」「教科書の検討を勤務時間内に保障すること」「公務として教科書展示会に参加させること」などを求めています。

 また、「教科書展示会でのアンケートの集約結果を採択のための資料として位置づけること」「利害関係者の関与を排除し、公正公平な採択を行うこと」などを要請しています。

 本年度は、2021年度から使用される中学校の教科書が採択されます。また、県内25採択地区のすべてで、6月中旬から「教科書展示会」が開催されます。(会場・会期については県教育委員会のHPに掲載されています)新型コロナ感染症の拡大で自粛職ムードの高まる中ですが、教員だけではなく、多くの皆さんが「教科書展示会」をアンケート記述によって、市民の声を行政に届ける機会とすることを強く訴えます。

 今回の中学校教科は、「政府の統一的な見解に基づいた記述」の強制(2014「改定」教科書検定基準)や「学習指導要領解説を適切に反映させる」こと(2017検定審議会報告)により、文部科学省の検定の強化が一層すすみ、多くの教科書で、不適切な記述が増えています。とりわけ、侵略戦争を美化し、憲法「改正」の主張を強める育鵬社の「歴史」と「公民」の教科書や愛国心など22の徳目を4段階で自己評価させる日本教科書の道徳の教科書は、「日本の台湾支配を美化する題材」を引き続き掲載するなど、子どもに渡すことの許されない「危険」な教科書です。採択させないとりくみをすすめましょう!

 


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