ほんとうにやるの?県学力調査

 本年度の県学力・学習調査について県教委は、統一日での県内一斉の実施をとりやめ、その実施の判断を市町村教委に委ね、意向を集約し、5月28日に公表しました。しかし、「今後の情勢で実際に実施するかどうか不確定」であるとし、58市町が実施を検討するとしたものの、埼玉教組の再三の申し入れにもかかわらず、具体的な市町村名の公表を拒んでいます。現在、実施しないことが明らかになっているのは2市(八潮市・越谷市)のみで、他の市町村教委はこのような状況の中でも実施する模様です。

突然の長期の休校明けでの実施、夏休みを短縮し様々な学校行事を中止・縮小し、授業時間を確保しているなかでの実施、は子どもたちにとって大きな負担です。市町村教委の中には校長の意向や現場の実状(未指導が解消されるのかどうかなど)を踏まえることなく、実施を決定したところもあるようです

何よりも大切なのは、子どもによりそうことです。文化的行事や林間学校や修学旅行の中止を決定した学校もあるなかで、「学力テストは実施する」学校は子どもたちとってどんな学校なのでしょうか?

県教委はこれまで、年間2億円の経費をかけ、この学力調査を「他と比べるのではなく.一人ひとりの伸びを見るテスト」と位置付け実施してきました。例年と異なる教育環境のなかで一人ひとりの子どもたちにとって有効なデータになるのでしょうか?

埼玉教組は県教委の判断で実施を断念することを引き続き求めていきます。

 

 

SIKENN


 

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