子ども代表団

「自分事」として考える~子ども代表団を引率して感じたこと。

入間支部   組合員 T

 

 現在、日韓関係が過去最悪と言われています。その背景にあるものが「戦争」であることはまぎれもない事実で、戦後74年たった今日においても「戦争」のせいで日本人のみならず、たくさんの人が苦しんでいます。

 私は今回14年振りに広島へ足を運びました。前回訪れた時は中学生で、原爆資料館を見た時の衝撃が大きく、そのほかのことはあまり覚えておらず、だんだんと学習したことは薄れ、どこか他人事になっていました。

 今回、子ども達との3日間の学習を通して私の思いは、「核兵器がなくなればいいな」の気持ちから「無くさなくてはいけない」という強い気持ちへと変わりました。

 初めて被爆者の話を聞きましたが、それは想像をはるかに超えるものでした。一瞬にして全てを奪われ、また、一生の傷を負い、そして現在でも原爆症によって苦しんでいる人がたくさんいることを知りました。また、原爆によって亡くなったのは日本人ばかりではなく、朝鮮などの外国人も多数いたという事を知りました。

 日本は、原爆を投下されたことのある唯一の国です。だが、たくさんの国に戦争を仕掛けた国でもある。被害者だけの面だけではなく、加害者としての顔も併せ持つ。戦争では誰も幸せにならない。そのことを決して忘れてはならない。被爆者の『普通の生活ができることが幸せ』という言葉が強く印象に残りました。毎日のあたりまえの生活を守っていかなければならないし、私たちは戦争の悲惨さ、事実を後世に伝え、そして、二度と起こさないという意思を世界に示し、「核兵器のない平和な世界」を平和公園にいた蝉のように大きな声で訴えていきたい。貴重な経験をありがとうございました。

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