安倍政治を許さない!学校の働き方を改革しよう! -埼玉教組第31回定期大会開催される-

埼玉教組第31回定期大会が6月15日、国立女性教育会館(ヌエック)で開催されました。学校現場の働き方を変えるために具体的な業務の削減を行うこと、教育の市場化に歯止めをかけること、安倍政権が狙う改憲を阻止することなどの本年度の活動方針が満場一致で確認されました。

業務2割削減を実現しよう

 大会冒頭、執行部を代表して金子中央執行委員長が挨拶に立ちました。金子委員長は、安倍政権による公文書の改ざんや隠ぺいにふれ、国の根幹が根腐れしていると指摘し、年金2000万円不足問題では、ついに政権に不都合な文書はなかったことにされるという異常な事態を厳しく批判しました。そして、「安倍政権を退陣させるために、参議院選挙で水岡俊一日政連候補の勝利を勝ち取ろうと」力強く訴えました。

 さらに、金子委員長は学校の働き方改革について、「業務の2割削減を求めて県教委と交渉・協議をすすめていること」を報告し、「教職員の仕事を魅力あるものとするためにも業務削減をすすめなくてはならない」と述べました。また、小学校の英語の授業実施や全国学力テスト実施など教育の市場化が進行していることを指摘し、「公教育を立て直すために市場化に歯止めをかけよう」と訴えました。

 また、「安倍首相が狙っている改憲阻止するために全力を尽くしていこうと」述べ、「平和と教育の危機を乗り越え、明るく希望のもてる社会とゆたかな教育を実現するためにみんなで力を合わせよう」と訴えました。

ゆとりある職場づくりをすすめよう

 代議員からは、「学力テストのために過去問を一週間繰り返して解かせる状況で計画したカリキュラムが進められない」など、全国学力テストや県学力テスト実施に伴う弊害が指摘されました。また、出張が削減されておらず出張が重なると残された職員でやっと学校を回している職場の状況も報告されました。宿泊行事が続き養護教諭が休みも取れない状況になっている実態、学期末の成績処理の日程に配慮がなされていないことなど多くの代議員から職場の多忙な実態が報告されました。こうした実態を変えていくために現場の問題を本部に報告し解決を図る必要性が確認されました。ゆとりのない職場では、教職員ばかりではなく子どもたちも追い込まれていき、不登校になる子どもが増えていることも指摘されました。

 このような職場の実態をかえていくためには組織拡大をすすめ、埼玉教組の力を一層高めることが急務です。今年度は例年以上に組合員の加入が進んでいます。さらに多くの人に組合の必要性を訴えていきましょう。

 大会ではすべての議案を提案通り議決するとともに、「大会宣言」と「水岡俊一候補の当選と組織の拡大に向け総力をあげてとりくむ特別決議」を採択し、金子委員長の発声で「団結ガンバロー」を唱和し閉会しました。

定期大会写真


 

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