再審開始は目前  石川さんの再審を勝ちとり、真実を明らかにしよう

石川裁判

 3月8日、さいたま市ときわ会館で浦和地裁判決糾弾・狭山第3次再審闘争勝利埼玉集会が開催されました。

 集会では、金子埼玉教組委員長が司会をつとめオープニングのミニコンサートに続き

主催者を代表して片岡部落解放同盟埼玉県連委員長が「証拠開示の実現で、弁護団は220点新証拠を提出した。石川さん宅で発見された万年筆が被害者のものではないことが科学的に証明された。長い闘いだったが今度こそ勝利すると確信している」と力強く挨拶しました。同小野寺書記長の基調報告に続き、青木孝弁護士が弁護団報告をおこないました。弁護団は新たに「下山第1・第2鑑定」「福江報告書」「斎藤指紋鑑定」など新証拠を提出し石川さんの無罪を科学的に証明しています。

 アピールに立った石川さんは「真実を明らかにするため、不退転の決意で元気に闘い抜く」と力強く支援を訴えました。最後に、参加者全員が持田部落解放県共闘会議議長の発声で「団結がんばろう」の声を会場いっぱいに響かせました。

 

 ○狭山事件とは

 1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高校生が学校帰りに行方不明となり、殺された事件です。警察は40人もの警官を張り込ませながら、身代金を取りに現れた犯人を取り逃がすという大失態を演じてしまいました。

 捜査に行き詰まった警察は、付近の被差別部落に見込み捜査をおこない、石川一雄さん(当時24才)を別件逮捕し、1カ月にわたり警察の留置場で取り調べ、ウソの自白をさせて、犯人にでっち上げたのです。狭山事件では、被差別部落住民を犯人視する差別意識や予断と偏見にもとづいた捜査が冤罪をひきおこしました。

 わたしたちは、狭山事件の公正な裁判-再審開始を求めるとともに、あらゆる差別や冤罪、人権侵害をなくし、取調べ可視化、証拠開示の法制化など司法の民主化を求める運動を幅広くすすめています。(「石川一雄さんは無実です。」狭山事件の再審を求める市民集会実行委員会作成パンフより)

 

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