連載 これどうなってるの

Q 中教審が「児童生徒の登下校に関する対応は学校の業務ではない」と答申した聞きました。本当ですか?

A 本当です。既に文科省は昨年2月の事務次官通知で、これまでの14の業務を3つに(後掲)分類し示しましたが、今回、改めて中教審が文科大臣に「働き方改革の方策」として答申しました。(「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策」2019年1月25日)

学校の実態等からすぐに改められないものもありますが、管理職や他の教職員にも、方向性に理解を求め、県教委交渉や学校での業務縮減のとりくみのなかで、働く者の命と健康を守る観点から、保護者や地域との連携のもと実効性のある是正策を求めていかなければなりません。改善に向け「文科省だってこう言っている」という論点は有効であると思われます。


学校業務の分類~答申別紙2より

<基本的には学校以外が担うべき業務>

①登下校に関する対応 ②放課後から夜間などにおける見回り、児童生徒が補導されたときの対応 ③学校徴収金の徴収・管理 ④地域ボランティアとの連絡調整

<学校の業務だが必ずしも教師が担う必要のない業務>

⑤調査・統計等への回答 ⑥児童生徒の休み時間における対応 ⑦校内清掃 ⑧部活動

<教師の業務だが負担軽減が可能な業務>

⑨給食時の対応 ⑩授業準備 ⑪学習評価や成績処理 ⑫学校行事等の準備・運営

⑬進路指導 ⑭支援が必要な児童生徒・家庭への対応

詳細は文部科学省HPを参照してください


 

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