公務災害

Q  夏休み、教室のカーテンの取り付けた後、窓枠から飛び降りてぎっくり腰になってしまい、数日の通院を余儀なくされました。どのような対処をすべきでしょうか。

 

A  勤務時間内の出来事であれば、「公務遂行中」の負傷事故ですから明らかに公務災害です。また、勤務時間外であっても、教室整備という事の性質上、公務災害に該当する可能性が極めて高い事例です。一般の労務災同様、公務災害は無過失賠償責任を基礎とする制度ですので、使用者側に過失が無く、本人に過失があっても、その損害を補填することになっています。認定を受けるためには、地方公務員災害補償基金埼玉県支部に校長及び市町村教育委員会を経由して認定請求書を提出します。

 管理職の中には、制度について十分に理解をしておらず、「本人の過失だから公務災害にはならない」などといい請求を拒む者もいるようです。また、休職や後遺症を伴わない軽症の場合、本人も手続きを行わずに通常の保険診療で済ませようとすることもあるようです。しかし、公務災害での経費(治療費他)はすべて使用者側の負担(公費)になりますが、保険診療での保険負担分や療養費等は共済組合員の掛け金から支出することになり、問題を含む行為です。公務災害に該当することが明らかにものは認定請求すべきです。具体的な事例は埼玉教組本部までお問い合わせください。


 

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