第7回  部落差別をなくす教育の推進を

   ~同和教育を基軸とした人権教育の推進~

          埼玉県人権教育推進協議会  会長 石川享助

 

組合運動と同和教育運動がよりつながること期待して

私たちは、差別をなくす生き方を子どもたちに語っていますが、それと同時に私たち自身の生き方も建前ではない生き方が問われています。その意味では、自分たちの権利保障や労働環境の改善、教育条件整備のための取組を志を同じくする仲間とつながり運動をしてきた組合運動は、不公平や差別をなくし平等を求める闘いそのものであり、同和教育運動と多くがつながっています。人権教育の時代においても変わることはありません。

そして、県内の人権・同和教育の実践交流の場として埼玉県人権教育研究集会という42回の歴史を刻んできた研究集会があります。「差別の現実から深く学び、生活を高め、未来を保障する教育」をテーマに掲げ、教育課題を正面から見据え、教師の学び、葛藤や喜び、子どもたちの変容とその変わり目を事実と実践をもとに討議します。

皆さんにはこの集会の報告者として一度はその発表の場に立って欲しいと願っています。日々の実践や取組の中に大事な学びの宝があります。それを整理し差別構造から日々の実践を見つめ直して欲しいと思います。組合運動と同和教育運動が実践を軸につながることで、私たち自身が組合運動の意義や誇りを再認識していくと考えています。  完

 

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