日教組 人権教育実践交流集会開催

日教組 人権教育実践交流集会開催

岩崎正芳さん、石川一雄さんが講演  全国からの仲間が埼玉で学ぶ

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 11月18日、19日の2日間にわた埼玉県内で第27回日教組人権教育実践交流集会が開催され、全国から150名を上回る参加者がありました。
 集会では、1日目の全体会では2つの講演があり、1つ目は、狭山事件冤罪被害者である石川一雄さんが、「狭山事件の再審無罪を訴え続けて」の演題で講演しました。
 石川さんは、部落差別による生活の貧しさから教育の機会を奪はれ、文字も十分に書けず、裁判の仕組みもわからないなかで冤罪により犯人にしたてられ死刑判決を受けました。(最終的には無期懲役)その後、刑務官の好意から刑務所の中で文字を獲得し、冤罪を晴らすべく運動にとりくんでいることなど自らの体験を淡々と語りかけました。
 2つ目の講演は、定年退職までの大部分を被差別部落のある学校に勤務し、人権教育の実践を行ってきた元埼玉教組組合員の岩崎正芳さんが、被差別部落出身の子どもたちとのかかわりを中心に「先生、部落って何ですか」という演題で熱のこもった講演を行いました。
 その後、行われた4つに分かれた分科会では、埼玉教組の大澤さん、鳥羽さんがインクルーシブ教育の分科会と部落問題学習の分科会でレポーターとして日頃の実践を報告しました。
 2日目は、「狭山事件の現地調査」と「丸木美術館と岩殿観音」を巡るコースの2つに分かれ3台のバスでフィールドワークを行いました。
 埼玉教組、埼玉高教組の仲間は、1日目、雨模様の寒い天候の中、浦和駅から会場になったさいたま共済会館までの道案内を行う他、受付や分科会の記録をつとめる、2日目バスに案内役として乗り込むなど裏方として集会の成功に寄与しました。


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