野党の共闘を求め、平和と民主主義を守ろう          第48回衆議院選挙の結果を受けて

 第48回衆議院選挙が終わりました。結果として自民圧勝という結果となり、改憲勢力が8割を占めるという深刻な政治情勢になりました。埼玉教組は、安倍政権が狙う9条改憲をなんとしても阻止すべく、平和憲法を守る政党を支持するという立場に立ち、選挙戦にとりくみました。
 当初は、この間の戦争法や共謀罪法廃止を求める4野党の共闘による県内15選挙区での野党共闘が実現する見込みでしたが、突然の民進党解体と希望の党への合流という事態が野党共闘を壊す結果となりました。混乱の中で立憲民主党が結党され、なんとか野党共闘に活路を見いだすことができ、県内においても3選挙区での野党統一候補を推薦することになりました。
 今回の希望の党への民進党合流という事態は、自民党を利するもので、たいへん憂慮するものでしたが、立憲民主党が野党第一党となったことは大きな成果です。また、選挙結果を詳細に見てみれば、自公の比例区の得票数は、2554万票、立憲民主、社民、共産、希望で2610万票となっており、野党共闘でたたかえば、与野党の逆転はありえたのです。この事実を踏まえ、今後も私たちは多くの市民の皆さんと野党の共闘を求めていきます。
 今回の選挙結果をもとに、安倍政権は来年にも改憲発議し、来年か再来年には国民投票を行うことを狙っています。憲法を変えて、アメリカと共に世界中で戦争をする国にすることを絶対に許してはなりません。今後、平和教育に対する攻撃が強まり、学校現場に対する締め付けがこれから一層強化されることが予想されます。
 私たちは、平和と民主主義を守り、子どもたちを戦場に送らないために全力で改憲を阻止しなければなりません。そのために、多くの教職員にこの現実を訴え、埼玉教組の仲間を増やしていきましょう。かつてのように、教育が戦争に利用されることを許さないために、埼玉教組は全力でたたかい続けます。共に頑張りましょう!


関連記事

コメントは利用できません。

無料相談
ページ上部へ戻る