ーいきいきと働きつづけるためにー 無定量の超過勤務の削減にむけて No.5

 前回、出退勤の把握と管理がまだ100%に達していないと書きましたが、遅れていた自治体でも2学期はじめから実施することが決まり、県内100%実施が達成される見込みとなりました。一昨年の人勧確定交渉から2年近くかかって、やっと勤務時間の把握が行われるようになったことは前進なのですが、それが今まで実施されてこなかったことに民間で働いている人々からは驚嘆の声が上がっています。出勤と退勤時にタイムカードを押すことが当然の民間の職場では、学校のずさんな勤務時間管理が信じられないというのです。
 このような状況にやっと文科省も思い腰をあげる動きを見せはじめました。中教審の特別部会は、深刻な教員の長時間労働是正のために、学校現場へのタイムカード導入や部活動の休養日の設定など、勤務時間の管理徹底を図る提言をまとめました。これらの内容は、私たち埼玉教組がこの間要求してきたことと同じものです。
 今年の人勧確定交渉にむけ、埼玉教組は具体的な仕事の削減など、長時間労働に歯止めをかけるとりくみを進めていきます。また、個々の教職員の健康を守るために、労働安全衛生法の徹底を求めていきます。今こそ、私たちの働き方を変えていかなければなりません。具体的なとりくみについては次号から掲載していきます。(続く)

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