私たちの働き方を見直そう!

勤務時間の把握をすべての職場で
埼玉教組は、野放しの超過勤務を削減するために、日々の出退勤時刻の把握と保管を訴えてきました。今年の人事委員会勧告確定交渉のなかでも、県内すべての職場で勤務時間をしっかりと管理することを強く求めてきました。その結果、県教委は出退勤時刻の把握を100%達成させるとの決意を示しました。法律上、個々の職員の毎日の勤務時間の記録を3年間保管しないと罰金刑が科せられます。それが学校でまったくなされていない実態は明らかな法律違反なのです。ですから、昨年度約半数の学校でしか行われていなかった出退勤時刻の把握が、今年は当然のことですが、すべてで実行されることになります。
私たちがこの間こだわってきたのは、勤務時間の把握がなされない実態では、仕事が原因で罹患したり死亡した場合、公務災害を申請しても勤務時間の記録がないため門前払いになってしまうことと、日々の勤務時間が把握されないままだと、ますます超過勤務が蔓延していくことから、毎日の個々の職員の勤務時間の記録が必要なのだと訴えてきました。

本当に必要な仕事を見分けよう
勤務時間の把握が行われても、業務量が減らなければ超過勤務の解消にはつながりません。埼玉教組は、昨年の交渉のなかで、具体的な仕事の削減として、年次研修の見直し、出張にともなうレポート作成の削減を求めました。そして、今年は交渉で夏の教育課程研究協議会のレポートをなくさせました。また、8月11日から16日の間、県主催の研修等を入れないことを確認しました。
私たちが「やらなければならない」と思わされている仕事は膨大にあります。しかし、それを見直さない限り、超過勤務の削減は実現しません。大切なことは、必要な仕事とそうでもない仕事の仕分けを行い、不必要と思われる仕事を削減していくことです。職場で実現可能なものは職場で行い、それが困難だと思われる業務はぜひ埼玉教組本部まで連絡してください。

健康破壊にストップを!健康で働き続けよう
無定量の超過勤務によって、長期にわたる病気休職者(ほとんどが精神疾患)が増加の一途を辿っています。また、現職死亡も後を絶ちません。新任1年目で退職する人も増加しています。私たちは、ゆたかな教育の実現のために、私たち自身の健康を守っていかなければなりません。健康で退職まで働き続けるために、仕事の見直しと働き方を見直していきましょう。

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