狭山事件の再審求めて市民集会開かれる

 10月28日、狭山事件の再審開始を求める市民集会が、東京・日比谷野音で開かれました。42年前の1974年10月31日、無実の石川一雄さんに対して、寺尾裁判長は「無期懲役」という差別有罪判決を下しました。この寺尾判決を許さず、狭山事件の再審を求めようと全国から3000人もの人々が集会に参加しました。
 今年8月、狭山弁護団は石川さん宅で見つかった万年筆が、被害者のものではないことを証明する鑑定書を東京高裁に提出しました。この鑑定書や筆跡鑑定書、取り調べの録音テープなどによって石川さんの無実は誰の目にも明らかです。
 集会で石川さんは万年筆の鑑定結果にふれ、「人は嘘をつくが、物は嘘をつかないことを、万年筆が物語っている」と、事件の不当性と早期の再審開始を訴えました。集会には、えん罪となった袴田事件の袴田巌さんの姉である秀子さんや布川事件の桜井昌司さん、足利事件の菅谷利和さんらも駆けつけ、石川さんの無実を訴えました。

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