被爆71周年 核も戦争も基地もない日本を!  ~反核・非核交流集会&平和行進~

7月23日(土)原水爆禁止埼玉県民会議主催の反核・非核交流会が,さいたま市民会館おおみやで行われました。村田修司県平和センター事務局長の開会の言葉に続き,持田明彦平和センター議長,佐藤征治社民党県連合代表のあいさつがありました。
続いて広島で被爆された原明範さん(県原爆被害者協会事務局長)が71年前の8月6日に自宅近くの床屋で被爆した時の状況を語られました。建物内で被爆したために一命を取り留めたが,子どもを探しにがれきの上を走ってきた母親の形相をはっきり覚えていること,外で被爆した幼馴染がなくなったことなどを話されました。また,戦後アメリカ政府が被爆の実態を明らかにせず,そのために医療・救命の措置が十分にとられなかったことなど,今もって許すことができないと語られました。被爆国である日本政府が核の抑止力政策から離脱することができず,国際的な核不使用・廃絶の運動に真剣に取り組んでいないことを,被爆者の視線から厳しく批判されました。原さんのお話の迫力で会場は水を打ったように静まり返りました。
次に東京電力福島原発事故から埼玉県に避難されている河合かおりさんが,「自主」避難者に向けられる厳しい視線や事故の風化の中で,苦しい毎日を過ごしてきたことを切々と訴えました。現在は支えあえる仲間との交流を通して原発事故の恐ろしさを語り継いでいく気持ちになられているということです。私たち自身も内なる風化とたたかう姿勢が大切だと感じました。
その後県内での取り組みとして「反核平和の火リレー」や「原爆絵画展」などの取り組みが報告されました。埼玉教組からは副委員長の椎名久和さんが「ヒロシマに学ぶ子ども代表団」として今年も小中学生とともにヒロシマに学ぶことの思いを熱く語りました。今年は戸田のUさんも引率者として参加していただけることになりました。
核廃絶・脱原発,安倍政治の暴走を許さず,沖縄の基地撤去の運動と呼応して市民・労働組合・政党が連帯してたたかうことを参加者全員で確認しました。
集会閉会後,中山道へ出て,大宮駅周辺約2キロの道のりを「憲法改悪を許すな」「原発再稼働反対」「辺野古新基地建設反対」と沿道の市民に訴えながら元気に行進しました。原爆の悲惨を伝えることと同時に,私たち一人ひとりが具体的な課題に立ち向かっていくことこそが,日本の平和や安全に必要なことを強く感じました。

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